スペイン語
名大一受けたい第二外国語の授業
各言語について紹介するために、実際に教える先生へのインタビューや学生の声をまとめた各言語ページを作成しました!このページには受講した学生の声や実際の発音を収録した音声ファイルも掲載されています。このページを通して第二外国語について知り、履修選択の参考になれば嬉しいです!
先生へのインタビュー
スペイン語はどんな言語ですか?
ラテン語の子孫、フランス語・イタリア語・ポルトガル語・ルーマニア語とは兄弟関係にあります。日本語の発音と近いため、学びやすい言語とされます。しかし、その一方で動詞の活用は1・2・3人称の単複それぞれ違う形となるため、常に6種類をおぼえなくてはならず、名詞にも形容詞の種類にも男女の区別があるなど、英語と比較して語形変化は複雑です。
スペイン語・スペイン語圏の魅力は何ですか?
スペイン語を話す地域は非常に広範囲で、4億人以上に使用されていますが、地域差が非常に少なく、大学で学ぶスペイン語だけでもほとんどの地域で無理なく通じる点が魅力です。また愛知県にはスペイン語を話すペルーやアルゼンチンの日系移民の子孫の人々がたくさん暮らしている地域があります。彼らとの共生に貢献できる可能性は大きいと思います。
どんな学生に受講を勧めたいですか?
スペイン・中南米地域の文化(音楽、スポーツ、食文化、文学、美術など)に興味がある人にはぜひ受講を勧めたいと思います。そして、英語圏とはまた違うラテン的世界の一端に触れてみようと思う知的好奇心を持つ学生を歓迎します。
学生へのインタビュー
なぜスペイン語を 選んだ? |
スペイン語は話者数が多く、特に南アメリカの大陸の大体の国で使われていることから、学んでおくと広く使うことができると思ったためです。また、スペイン語ができる外国人の友達がいるため、その友達とスペイン語で会話してみたいと思い、スペイン語を選びました。 |
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受講する中で 大変だったことは? |
スペイン語は動詞の活用の数が多く大変でした。動詞の主語が1,2,3人称の単数か複数かによって活用が全て異なります。また、動詞の語尾としてよく使われるのが、「‐ar」「‐er」「‐ir」この3つで、語尾によって活用方法が異なります。つまり、動詞の現在形の規則活用だけでも、6×3の18種類があります。 |
受講して 良かったことは? |
スペイン語は英語と似ているところが多かったので、英語の単語と似ている単語は習得しやすかったです。例えば、「問題」は英語では「problem」、スペイン語では「problema」と言います。また、勉強するほど、スペイン語で書いてあるSNSのコメントが少しずつ読めるようになることも楽しかったです。 |
その他 | 日本語との違い: 語順は日本語と違って、英語と似ています。訳する時も、日本語よりは英語で訳した方が勉強しやすいと思います。 |
スペイン語の発音
先生からスペイン語でメッセージをいただきました!ぜひ本場の発音を聞いてみてくださいね。
日本語訳:
皆様、ご入学おめでとうございます。名古屋大学では、6種類の第二外国語の授業を用意しています。各言語の特徴を理解して、選択しましょう。