豊田講堂は名古屋大学の顔とも言える施設です。 簡潔ながら美しいデザインの講堂と、その前に広がる綺麗な芝生はまさに圧巻の一言に尽きます。 また講堂に設置されている大時計には、名古屋大学の研究者である天野浩さんの開発した青色LEDが使われており、夜になると幻想的な青い光が見れるのも魅力の1つです。 芝生は自由に立ち入りできるので、天気の良い日には訪れて寝転がってみるのも良いかもしれません。
名古屋大学には大きく分けて4つのフリースペースがあります。
1つ目は全学教育棟の一階にある服部国際奨学財団ホールです。 ここでは、オンライン授業を受ける他にすぐ横にある購買で買った食べ物を食べるなど様々な用途で使用することができます。 1年生の時は全学棟を利用する生徒がほとんどなので、いつも多くの1年生が利用しています。
2つ目は文系総合館の3階以上に存在する自習室です。 飲食禁止ですが、発言は可能なので、図書室などでは行うことのできない討論や意見交換、ディスカッションを行うことができます。 1つ目の服部国際奨学財団ホールと比べて静かな場所なので、学生は用途によって使い分けることが多いです。
3つ目は学部にある自習室です。 ここは、基本的には同じ学部の人しか利用しないため、利用者が少なく、比較的混みにくいという特徴があります。 また、運が良ければ友達に会えたり、ここで顔馴染みを作ったりすることもできます。
4つ目は図書館にあるラウンジです。 ここはかなり大きめのスペースで、予習や課題、テスト勉強など様々な用途で日々多くの学生が利用しています。 また、ディスカッションや議論などが円滑に進められるようにホワイトボードが設置されています。
豊田講堂のすぐ横にある名古屋大学博物館は、誰でも無料で入ることができる博物館です。 ここでは、大学で実際に使用された標本や、研究のデータ、さらには大学の教員や関係者から寄贈された貴重な資料が多数展示されています。 個人的には、化石の標本やパワーストーン等の綺麗な岩石には一見の価値があると思います。 入るのは少しハードルが高いという方でも、外に炎をイメージしたモニュメントなど少しの展示物があるので、軽く見ていくのも良いかもしれません。
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